Blog

早朝はまだ寒い。しかし日中は春を感じるほどの暖かい日になった。

LOCと呼ばれている大会。「1972年以前の黄金期のモータースポーツシーンの再現」をその理念に、クラッシックモーターサイクルを永く楽しむことを目的としているレースである。

2018年3月3日、「LOC TRACK DAY feat. 宮城 光」という形で走行会が開かれた。本番を4月8日に控え出場者も冬明け最初の慣らしと行ったところだろう。顔見知りと楽しく談笑する姿を、横目に普段では見ることもない旧車を写真に収めていく。

1972年以前ということは、45年以上前のバイクが顔を揃えている。じいちゃんからおっさん？流石にライダーも20代の人もいるのかもしれないが、ざっと見たところ…それなりである。しかしメンテされた車両、スリムとは言えない体型の御大たちが車両に跨りパワフルなサウンドを響かせトラックインしていく。実に楽しそうである。それに運転もうまい。

今年9月までの間で、本戦は4回開催されるようですので、どこかで観戦できたらリポートしたいと思います。

走行会ということもあってか厳密な車両クラス分けをしていることもなかったようで、明らかに排気量が違うバイクが交差していく。ライダーたちも慣れたもので自分のペースで周回を重ねてウォーミングアップしてる。周回があがるにつれスピードも徐々にあがり思い思いのトライをしている感じが見て取れる。
今回、初LOCの観戦ということ、走行会ということもあり本戦の様子はまた違った感じではあると思うが楽しみを予感させる。本性のままワイドオープンにアクセルを開けられる環境は公道には無い。レースという環境下を体験するのも一つの案かもしれない。入口のハードルは少々高いが。

今回撮影した一部、パドックの様子をサイト内「REPORT」でご覧いただけます。走行写真については外部リンクがありますので、そちらからご覧ください。関係者につきましては写真をご自由にDLください。

※関係者では無い方の、写真の商用利用につきましてはご遠慮いただけますようよろしくお願いいたします。